小豆島~香川Part2 高松城跡、金刀比羅宮編

旅行
ホーム » 旅行 » 小豆島~香川Part2 高松城跡、金刀比羅宮編

≪2日目の旅記録(参考までに)≫

高松城跡 玉藻公園(AM8時40~9時20分)

(ことでん琴平線 片原町駅ー琴電琴平駅 下車 乗車時間約1時間+徒歩)

こんぴら参道口(10時40分着)

↓785段

御本宮(11時10分着)

↓583段

奥社(11時50分着)

2日目の朝の始まりです☀ 史跡高松城跡 玉藻公園へ

高松城の概要

高松城 生駒正親 築城(1526-1603年:戦国時代~江戸時代前期にかけての武将、大名)

高松城は戦を経験していないお城です。高松城が築城された天正16年(1588年)、既に豊臣秀吉により九州から東海地方まで敵を討ち平げられていたからです=平定と呼ぶ

生駒氏の治世は4代54年間続きましたが、寛永17年(1640年)に生駒騒動(御家騒動)により讃岐一国の領地を取り上げられ、出羽国(秋田県)矢島1万石に移されました。

その後、寛永19年(1642年)に当時常陸国(茨城県)下館藩主だった松平頼重が東讃岐12万石の領主として入城しました。頼重以降、松平氏の治世は11代228年間に渡り、高松は松平氏の城下町として栄えました。

現在、見られる形は松平頼重により改修されたものです。

史跡高松城跡と玉藻公園の見どころ

琴電高松港駅の目の前に史跡高松城跡 玉藻公園があります!西入口から入り、右手に進むと鞘橋があります。

鞘橋
鞘橋

本丸と二の丸を結ぶ内堀にかかる連絡橋で、本丸へ行く唯一の登城ルートです。当初は、橋に手すりがついている欄干橋でしたが、江戸時代の中期末頃にこのような屋根付きの橋になったそうです。

鞘橋を渡り終わると、天守台が見えてきます。生駒家時代の天守は絵図や古文書によると3重だったそうですが、松平家時代に改築された天守は3重5階(3重4階+地下1階)の唐造りで四国最大級の規模だったようです。

天守は老朽化を理由に取り壊されたものの、明治15年に撮影された鮮明な写真が発見され、また、2005年~2013年にかけて行われた天守台修復工事の際に地下1階部分から58個の礎石が当時のまま出現したので、今後の天守の再現に期待が高まります!!

天守台からの風景
天守台からの風景
天守台を裏側から撮影した写真
天守台を裏側から撮影した写真、絶賛工事中

工事中ではありましたが、天守台に登ることはできました。眺めが最高でした☀

天守台を満喫した後、元の道に戻り披雲閣庭園と披雲閣に向かいました。

【披雲閣庭園と披雲閣】

披雲閣庭園の中心部
披雲閣庭園の中心部
披雲閣
披雲閣

庭園は思ったより広く、とても幻想的な美しい風景を見ることができました。披雲閣の一般公開は正月の3が日と、イベント時のみとなっています!

披雲閣の大書院北側には高さ2m、重さ11tの手水鉢のほか、昭和天皇・皇后両陛下の御手植松が見どころです。平成25年に名勝に指定されています。

庭園を後にした後は、月見櫓、水手御門、渡櫓に向かいました。

高松城跡の月見櫓、水手御門、渡櫓
月見櫓、水手御門、渡櫓

ここまでの滞在時間は40分ぐらいで、この後にこんぴらさんに行く予定を立てていたので、足早に切り上げました。

ですが、桜御門や桜の名所である桜の馬場と呼ばれる広場、また重要文化財に指定されている艮櫓など奥を進めば見どころはまだありますので、皆さんはぜひ、周ってみてください!

≪高松城跡と披雲閣についてまとめるとこんな感じです≫

  • 戦を経験してない城
  • 日本三大水域の1つ(あと2つは愛媛県の今治城と大分県の中津城)
  • 人や物資の運搬、海運が盛んであった
  • 鯛が放流、養殖されていてエサやり&乗舟体験ができる
  • 月見櫓、水手御門、渡櫓、艮櫓、松平家の別邸である披雲閣が重要文化財に指定
  • 月見櫓は参勤交代から帰ってきた藩主の防衛目的で建てられた。『月見櫓』=『月を見る』ではなく、『着くのを見る』の転訛
  • 水手御門は藩主が参勤交代に行く際に使用された門
  • かつての披雲閣は藩政時代に藩主の住居や政務が行われる場所であった

アクセス

最寄駅は JR高松駅から徒歩2,3分または琴電高松築港駅よりすぐ

駐車場 玉藻公園専用駐車場(東の丸艮櫓付近に隣接)
料金:無料(玉藻公園入園中のみ利用可) 停車台数:57台

入園料 大人(16歳以上)200円 小人(6歳以上16歳未満)100円

高松城跡と栗林公園のセット券もあるので、その券を栗林公園の受付に提示すると、栗林公園の入園料が大人410円→320円まで割引されます。ただし、翌日までの利用に限ります。また、香川県立ミュージアムや高松市美術館に行く場合も割り引かれます。詳しくは公式HPからご確認ください!

【行ってみた感想】

西入り口から中の様子はあまり伺えず、天守閣も工事中だったので正直行かなくてもいいかなと思っていたのですが、美しい情景を観ることができて大満足でした!!お庭も天守台からの眺めも素敵で、海水を引き込んだ珍しいお城ということも分かり楽しかったです!入園料も非常に安いのが驚きです!!

金刀比羅宮へ

ことでん片平町駅琴電琴平駅下車して、こんぴらさん参道口を目指して歩きました。駅を背に金倉川に掛かる大宮橋を渡り、川沿いを左方向に5分ほど歩くと着きます。参道では、数多くの土産店や食べ歩きができるお店、飲食店などがありますのでご飯には困りません!

参道口から奥社まで1368段もあり、体力がないと奥社まで行くのは厳しいと思います!風も気持ちよい風が吹くのですが、登り終わるころには汗だくになるし、足もパンパンになるので動きやすい靴と水分補給、汗拭きタオルが絶対条件です‼うちわや小型扇風機があると良さそうです。無料で杖の貸し出しも行われていますので、心配な方は借りるのがいいと思います!

こんぴらさん参道口

こんぴら参道口から20分ほど歩くと奥書院に着きました。ここで見られるのは神馬舎です。神様がお乗りになる馬のことです。

起源を遡ること奈良時代、祈願をするために馬を奉納する習わしがありました。しかし、飼育や献納する側の負担が大きいので徐々に絵馬や馬の石像などに置き換わっていったようです。

生きた馬を飼育している神社は珍しく、ここでは2頭いました。金刀比羅宮では大正10年から神馬を奉納されており、現神馬、月琴号は14代目にあたるようです。年に1度の例大祭が神馬にとって重要な出番になります🐎🐎

神馬月琴号
月琴号18歳(生まれ:北海道)
神馬ルーチェ号
ルーチェ号14歳

神馬舎のさらに奥へ進むと『旭社』が見えてきます。国指定の重要文化財で銅板瓦の総檜造二重入母屋造となっていて、天保8年(1837年)に建立されました。趣があり、荘厳な佇まいをしていて、特に屋根裏の造りが見事でした!御本宮はもう少し登ったところにあるので頑張りましょう!!

急な階段を登り切り785段目、ついに、こんぴらさんのメインである金刀比羅宮に到着です!『二礼、二拍手、一礼』深々と感謝の気持ちと今後の抱負を願いました🍊

金刀比羅宮
金刀比羅宮

金刀比羅宮は、香川県 琴平町の象頭山に鎮座する神社です。

御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰されています。境内では、神様に奉仕する神職・巫女が一年を通して様々な祭典・神事を行っています。

引用元:金刀比羅宮公式HP

金刀比羅宮の右側から見れる景色も最高でした。ちょっと休憩を挟んでいざ、奥社(正式名称:厳魂神社)へ。

キツイ、キツイ足を一歩一歩踏みしめて、さらに山奥へ。1368段目、ついに奥社へ到着ー!いやぁ、長かったです。尋常じゃない汗の量をかきました(笑)

奥社 画像引用元:金刀比羅宮公式HP
奥社からの眺望

正式な名称は「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」です。金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祀られています。…(中略)…

厳魂彦命が祀られる厳魂神社は、〝こんぴらさま〟を見守るかのように、現在も御本宮の方角に向けて建てられています。

引用元:金刀比羅宮公式HP

ここからは、こんぴらさん参道で食べた名物グルメ4選を紹介するよ~!

参道グルメ① 紀の國屋本店『石松まんじゅう』『舟々せんべい』

石段52段目に店を構える創業明治15年の老舗、紀の國屋本店へ。こんぴら名物石松まんじゅう舟々せんべいをいただきました。

どちらも素朴でどこか懐かしさを覚える味でした。まんじゅうは中にこしあんが入っていて、まんじゅうとカステラの良いとこどりという感じがして美味しかったです。石松とは、江戸時代にこんぴら代参した者の名前です。笠の形に焼き上げた和三盆入り、縁起物として人々に愛されています。

舟々せんべいは小麦粉、砂糖、新鮮な卵を使用したシンプルなせんべいです。「金毘羅舟々」の民謡の歌詞を焼印して、1枚1枚丁寧に手作りされています。運が良ければ、出来立てを食べることができますよ!舟々と焼き印されていますが、金刀比羅宮は海の神様として、航海の安全や大漁を祈願して参拝者が後を絶たなかったところからきています。

せんべいと聞くと固いイメージがありましたが、思ったより柔らかく、ほのかに甘くて美味しかったです!

紀の國屋本店
紀の國屋本店(石段52段目)
石松まんじゅうと舟々せんべい
石松まんじゅうと舟々せんべい

営業時間 10時頃~17時頃 年中無休(臨時休業あり)

紀の国屋本店 | こんぴら参道52段目のお土産屋・石松まんじゅう・舟々せんべい
香川・こんぴらさん参道52段目にあるお土産屋です。こんぴら名物、石松まんじゅう、舟々せんべいを。海の神様であるこんぴらさんにちなんで、瀬戸内の食材や海にまつわるこだわりのお土産を揃えておりますので是非お立ち寄りください。

参道グルメ② アカボシ珈琲店『カヌレ・ド・ボルドー』『シュー・パリジャン』

疲労感MAXで向かった先は、石段1段目にあるアカボシ珈琲店へ。外観は異国情緒漂うお洒落なカフェ☕🍰店内やテラス席でも食べることができ、またテイクアウトもできます!行ったのが13時頃でしたが、思ったより空いていました!先に支払いを済ませて席で待つスタイル、店員さんが運んできてくれます!

アカボシ珈琲店の外観
アカボシ珈琲店

フランス・ボルドー地方に伝わる伝統菓子カヌレ。フランス産のラム酒や地元の讃岐和三盆を使用したカヌレが人気のお店です!

カヌレの味は、中がふんわり、外がサクッとして、ラム酒と生地のほのかな甘みが相まって大人な上品な味がしました。

ミニカヌレもあり、3個からの注文となっています。1個¥90なので3個で¥270です!ミニカヌレの方は、大きいカヌレよりも外側のカリッとした食感が楽しめるそうです!

シュー・パリジャンは、外側のシュー生地がサクサクしていて、中のクリームがしつこくない甘さでとても美味しかったです!

カフェショコラとカヌレ・ド・ボルドー
カフェショコラ(¥530)&カヌレ・ド・ボルドー(¥250)
アカボシブレンドコーヒーとシュー・パリジャン
アカボシブレンドコーヒー(¥420)&シュー・パリジャン(¥320)

営業時間 10時~18時 定休日:水曜日

参道グルメ③こんぴらうどん本社工場併設店

アカボシ珈琲店を後にして、うどんを食べたかったので、地元民が通う穴場、こんぴらうどん本社工場店にやってきました!

アカボシ珈琲店の店を出て左方向に5分ほど歩いたところにあり、結構分かりにくい場所にあります。しかし、ここは安価で非常に美味しいうどんをいただけるとのことで行ってきました!

席数はカウンター席(6名程度)とテーブル席(4人テーブル程×3)と少なく、訪れたときには地元の人たちが半数以上占めていました。しかし、注文している間にすぐに席が空きました。

こんぴらうどん本社工場店
こんぴらうどん本社工場店
温玉ぶっかけうどん
温玉ぶっかけ小(1玉)¥270

温玉ぶっかけを注文しました!シンプルながらに、うどんに弾力があり、モチモチとした食感と程よいコシがツルツルと…箸が止まりませんでした!お出汁も美味しかったです!これは、たまらんっ、ペロッといただきました👏天かすとネギはセルフとなっていて、食べ終わったら返却口へ。いなりも美味しいみたいで既に完売していました!

しょうゆうどん小(1玉)は¥160、かけうどん小(1玉)¥190も破格の安さとなっていますよ!

アクセス

営業時間 月~金曜日:8時~16時 土日:7時半~16時 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は営業)

参道グルメ④灸まん本舗石段屋本店

次に、訪れたのはこんぴら名物灸まんを食べれる灸まん本舗石段屋です。参道の方に戻って、中野うどん学校の看板が見えたら隣にあります。お灸の形をしていて、中には黄味あんが入っています。優しい甘さで、緑茶とよく合います。

なぜ、お灸?と思われた方、私も思いました。天保の時代、こんぴらさん参道で旅館の女中がとあるお客に特別柔らかいお灸を据え、「こいつは、甘ぇお灸だ」と評判になり旅館から茶屋に商売替えをする際に、この話を元に作ったのが始まりです。石段屋本店の建物はこんぴら参道で最も古い建築なので外観にも注目してみてください!

灸まん本舗石段屋の灸まんと栗羊羹のお茶セット
灸まんと栗羊羹

営業時間:8時半~16時月~日曜日 定休日:なし 

香川県のお土産 | 灸まん本舗石段や | こんぴら堂
灸まん本舗石段や本店へようこそ。香川県のお土産と言えば、老舗の和菓子「灸まん」です。金毘羅参りで疲れた足を癒していただきたくお茶、もぐさ(お灸)の形をしたお饅頭「灸まん」を店内にて食べながら休憩することができます。香川県のお土産「名物 灸まん」、讃岐の名所「金毘羅」で親しまれた本場香川の讃岐うどん、象頭山を一望する「ふ...

令和5年10月10日は『例大祭』こんぴらさんの日

『例大祭』とは、金刀比羅宮の特殊神事であり、もっとも重要なお祭になっています。

10月9日〜11日の3日間にかけて宵宮祭、例祭、御神輿などの主要な祭典・行事がおこなわれます。

最も大きい祭典は10月10日の21時~23時に行われる御神輿です。大神さまが琴平山から門前町に下りられる「お下がり」と呼ばれる年に1度の重要な日です。

その御神輿の渡御は、乗馬の男の子2名と駕籠の女の子2名を中心に約600名が御本宮→御旅所(南神苑/神事場)までの約2kmの道のりを2時間かけて進む大行列です。

この時、神馬舎で紹介したお馬さんが男の子を乗せて進んで行くのです!子供には邪心がないので昔から神様を導くとされ、現在でもその伝統行事が受け継がれています。

金刀比羅宮 | 令和5年 例大祭のご案内

コメント