9月23~25日の3日間で小豆島と香川県に2泊3日してきました!!小豆島も香川県も訪れるのが初めてで一番の目的は『うどん』です。うどんをとにかく食べつくそうと思っていたのですが…。
今回の旅行記は1日目の小豆島編です。
このブログを読めば、これらのことが解決します!
✓小豆島までのアクセス
✓小豆島のおすすめ観光地とそこまでのルート
✓小豆島のおすすめランチ情報
✓小豆島でおすすめのお土産
小豆島の簡単な紹介
- 小豆島は400年の歴史を持つ、醤油の日本4大産地の一つ→明治の最盛期には約400件の醤油所蔵所があり、20件以上の醤油蔵や佃煮工場が現在も人々の手によって守り抜かれている。
- 日本で初めてオリーブの栽培に成功
- 小豆島手延べそうめん!1598年(慶長3年)に池田村の村民が大和国三輪にて素麺づくりの技術を持ち帰り伝えたことが始まりとされている。
1日目 JR岡山駅→小豆島へ🚢
JR岡山駅→高松駅→高松港→土庄港(小豆島)まで電車と高速船で合わせて約2時間かかりました。JR岡山駅からはJR瀬戸大橋線の快速マリンライナーを利用して終着の高松駅を降車します。ここまでで約1時間かかりました。窓側から見える瀬戸内海は絶景でした🌟
快速マリンライナーは自由席・指定席・グリーン車の3種類あります。
今回私は指定席で予約しました。ネット予約するにはJR西日本のeチケットレス特急券(e5489)で予約しました。指定席は1階の1号車だけなので早めに予約しておこう!!
切符の受け取り方法は、JR西日本とJR四国の主要駅、JR九州のみどりの窓口、みどりの券売機、指定席販売券で受け取ることができます。みどりの窓口は混むので券売機での購入がおすすめ!
交通系ICカードのSuicaやICOCAでも乗車できます。自由席だと乗車率が高いので座れない可能性がありますので、指定席が安心です!
1時間かかりましたが、あっという間に感じました!車内にはお手洗いもあるので安心です!JR高松駅から、小豆島の土庄港へ向かうには、JR高松駅にあるフェリー乗り場に向かいます。フェリーではなく、高速船を利用すれば、片道約30分程度で小豆島の土庄港に着きます。
フェリーの場合、片道約1時間かかります。早くついて、存分に観光するのなら断然高速船をおすすめします。ただ、船酔いしやすいので、酔いやすい方は、酔い止めを持っておくと安心です。私も少し酔いました💦
JR高松駅に着いて高速船を利用する場合は、高松港土庄行き高速船乗り場で乗車券を購入します。乗車券の支払いは現金、もしくは香川県の交通ICカード「IruCa」、または「オリーブIruCa」のみでしかできないので注意が必要です。
また、フェリーも高速船も予約ができず、当日券の先着順となっています。ですので、出港時刻よりも早い15分ぐらい前にはついておきたいところです。しかし、乗車券の購入ができるのは出港時刻の20分前からとなっていますので、あまり早く着きすぎても待つことになります。
≪高速船の運賃≫
片道 | 往復 | |
大人 | 1,190円 | 2,270円 |
小人(小学生) | 600円 | 1,150円 |
夜間便 | 大人・1,580円 | 小人・790円 |
先に、往復券を買うことで110円安く買えます!
≪フェリーの運賃≫
片道 | 片道・団体(15名~) | |
大人 | 700円 | 630円 |
大人(大・高・中学生) | 700円 | 490円 |
小人(小学生以下) | 350円 | 320円 |
☆高速船だと、人しか乗船できませんが、フェリーだと車・バイク・自転車を積むことができます。
☆関西圏にお住まいの方は、姫路→福田港(小豆島)でも高速船またはフェリーで行くことができます。ただし、時刻や料金が上記と異なります。また、減便もされています。
詳しい時刻表や運賃表、乗り場などはこちらからご覧ください!
【大阪方面から】神戸港、姫路港、日生港→小豆島へ
【岡山方面から】姫路港、日生港、新岡山港または宇野港→小豆島へ
【高松方面から】高松港→小豆島へ
土庄港に着いたのが11時頃、小豆島内はレンタカーやレンタサイクル、タクシー、バスを利用して観光することができます。
- エンジェルロード(通称:恋人の聖地)
- オリーブ公園
- 寒霞渓
- マルキン醤油記念館
を周る予定だったのですが、残念なことにエンジェルロードと寒霞渓に行くことができませんでした。
寒霞渓は、日本で唯一の空・海・渓谷を一度に眺望できるロープウェイがあり、日本三大渓谷美と称されています。ロープウェイから見下ろす四季折々の風景と、断崖絶壁の岩肌は見ものです!!
最高の贅沢を味わいたかったのですが、なんと金曜日は寒霞渓まで運行するバスが出ておらず、土日しか運行していなかったのです。。寒霞渓のロープウェイの詳しい情報はこちら。
ちゃんと調べていなかったのが悪いのですが、本当にショックでした(笑)今回は、バスでの計画だったので諦めることにしました。
そして、夕方の16時過ぎぐらいにエンジェルロードに行く予定を立てていたのですが、突然の雨にみまわれ、歩き疲れたこともありこちらも断念しました。
エンジェルロードは土庄港から片道徒歩で約30分ぐらい(約2キロ)の距離なので、時間に余裕のある人は行くことをおススメします🍊
ちなみに、潮の満ち引きによって道が現れたときに、カップルが手をつないで渡ると願いが叶うといわれています。
私が、最初に訪れたのはお昼時ということもあり、オリーブ公園近くにあるご飯屋さん。
レストラン | 小豆島オリーブ園 (1st-olive.com)
1日10食限定!
『特製ソースでいただくオリーブ牛のひしお丼』¥1,250
お肉さっぱり、柔らかくジューシー♬
備え付けのオリーブ香草塩をお肉にかけると、お肉の旨みが際立ち、2度美味しい!!
『小豆島二色素麺セット』¥1,000
オリーブ素麺は、オリーブの風味が後から口に広がる感じで、さっぱりといただけました!オリーブといえば油のイメージがあったのですが、油っぽさは全くありませんでした!
1日10食限定!
『オリーブ地鶏の濃厚アヒージョ』¥1,200
オリーブ地鶏とエビ、エリンギなどの旨みとオリーブの濃厚さがギューッと詰まった1品。これほどオリーブを堪能できるアヒージョはない!とても美味しかったです!パンとの相性も最高😋
営業時間:9時~15時、ランチタイム11時~15時、ラストオーダー:14時半まで
着いたのが12時前だったのですが、1日10食限定は残っていました!土日に行く場合は売り切れている可能性が高いので、お早めに行くことをおススメします!ちなみに、店内でも召し上がることができますが、テラス席が景色も最高で、風も気持ちよくて最高です!ただ、テラス席は3席しかないため、注意が必要です!!
あ。それと、オリーブ牛にかけたオリーブ香草塩があまりにも美味しかったので、お土産で購入しました!オリーブ香草塩とオリーブラーメン(塩)を土庄港の売店にて購入しました!
魔女の宅急便キキちゃんになれる!?絶景映えスポット
お昼を食べた後は、魔女の宅急便のキキちゃんちゃんになれると有名なギリシャ風車に向かいました。ホウキ🧹もオリーブ記念館にて無料で貸し出しされています!!
私もギリシャ風車の前でホウキにまたがりジャンプしたかったのですが、やはり観光客の皆さんも必死に何回もジャンプして撮影されていたので15組ほどの列があり、キキちゃんになることを諦め、遠くから写真だけ取りました。小高い丘にギリシャ風車があるので、ここから撮る景色も最高です!!
日本最古のオリーブの原木を見逃すなっ!
1908年、香川県は、農商務省指定のオリーブ栽培試験の委託を受け、この地「西村」にオリーブの試験園を設置しました。1917年には、県より試験用として初めて、オリーブが配布されました。この時、1220本のオリーブの樹が小豆島に渡り、そのうちの1本が小豆島オリーブ園の原木となりました。その後、地元の人々の助けもあり、官民一体の努力で果実を収穫するまでになりました。こうして、小豆島は日本で初めての産業用オリーブ発祥の地となったのです。
小豆島オリーブ園より引用
道の駅公園にはたくさんのオリーブが植えられており、非常に見ごたえがありました。そして、ギリシャ風車を堪能した後、そこからオリーブがたくさん植えられている細道を奥まで進んでいくと、そこには日本最古のオリーブの原木が立ちはだかっていました!自然とエネルギーを感じ取れるような生命力をひしひしと感じました。まさにこれはパワースポットです!!
オリーブ園には、実写映画化された『魔女の宅急便』の『グーチョキパン屋』として使われたロケセットが雑貨屋として生まれ変わった『雑貨コリコ』があります。かわいいアクセサリーがいっぱいあったり、オリーブや魔女の宅急便をモチーフにした小物等も販売していました🍊
私のお気に入りはガラス玉の中に生きたお花をそのままきれいな状態で入れられたイヤリングです♬それぞれに花言葉が添えられてあり、花の種類もたくさんあってどれにするか選ぶ時間も楽しかったです!生のお花なので花の形や、向き、大きさなど1個1個異なるのでそれも魅力的でした🍊
アクセス
⇧『雑貨コリコ』の近くには絵本のドアがあり、ここも映えスポットです!
オリーブ記念館ではオリーブの歴史を知れたり、地元の特産品やオリーブを味わえるレストランやオリーブのソフトクリーム🍦🍃を食べることが出来たり、お土産屋さんも兼ね備えてあります。
オリーブのソフトクリームは、オリーブの葉と粉末をミックスされたソフトクリームです!気になる方はぜひ♬お値段は300円です!他にもオリーブサイダーフロートやオリーブコーヒーフロートなどもありました。
マルキン醤油記念館で名物『醤油ソフトクリーム』!
オリーブ記念館を堪能した後は、オリーブ記念館前にあるバス停、坂手線オリーブ公園口から12駅(15分)かけて、丸金前に降車しました。
丸金前に着いたら、そこはもう醤油の匂いが充満しててやばかったです。今でも強烈な醤油の匂いを思い出せるほど(笑)
丸金前で降車して徒歩1分のところにあるマルキン醬油記念館に着きました。ここでは、明治時代に実際に使われていた道具を使い醤油の製造方法やしょうゆの歴史を知ることができます。
1987年、丸金醤油の創業80年を記念して大正初期に建てられた工場の1つを記念館として改装された建物です。
有形文化財に登録された合掌造りも見どころです!
目の前にある物産館では名物の『しょうゆソフトクリーム』をいただけます。どこかキャラメルの風味がすると口コミや公式HPで見ていたので気になっていただきました!
香りがしょうゆそのものの香りで、食べると醤油の味をダイレクトに感じ、後味は少し甘くも感じました。ただ、1人で食べきるには量が多く、味も濃いのでシェアすることをおススメします!
ちなみに、好き嫌いが分かれるような気がしました。私も最初は美味しくいただいたのですがすぐに味が濃すぎて頑張って食べきりました。キャラメルの味は言われるとそうなのかなぁというような感じで、キャラメルだ!とはならなかったです。
丸金醤油記念館としょうゆソフトクリームを堪能した後は、そこから徒歩5分ほどにある京宝亭という土産物店に向かいました。
そこでは約30品目の佃煮が販売されていて5種類ぐらい試食ができました!どれもとても美味しかったです!また、店内でひしおシェイクを飲むことができます!
ここの一帯は『ひしおの郷』と呼ばれており、明治時代に建てられた醬油工場やもろみ蔵が現役で活躍しています!
また、醤油蔵など約90件の有形登録文化財と、12件の近代産業遺産建造物が存在していますので、ぜひ、昔ながらの情緒あふれる建造物を観察してみてください!
帰りは、バスで土庄港方面に向かいましたが、金曜日ということで学校帰りの子供たちが丁度バスに次々と乗車し結構混みあいました💦これで、小豆島の観光は終了しました!!
小豆島でおすすめなお土産5選
・『1st ORIGIN エキストラ バージンオリーブオイル』…厳選された小豆島産オリーブ100%使用!2018年にイタリアのオリーブオイル大会で優秀賞を受賞した世界中で認められた小豆島産オリーブオイル!!
香り高く、フルーティーな味わいで、サラダやパンとの相性抜群!調理油としても使用できます!
これは、100%小豆島産のオリーブオイルなので、イタリア産と小豆島産のブレンドされたオリーブオイルは1,500円台~3,000円台でお買い求めできます!最高級品を試したい方は小豆島産オリーブ100%を記念にいかがでしょうか!
・『オリーブラーメン(塩)』…TVで紹介されたこともある、小豆島オリーブラーメン!小豆島で400年以上受け継がれている製法、手延べ製法を用いて作られています。
麺はツルツル、生地はにはオリーブオイルが練りこまれています!1袋に2人前の麺とスープ2袋入り!お好みで、野菜、チャーシュー、メンマ、タマゴをトッピングすればさらにおいしくいただける♬🍜塩以外にも、トマト、しょうゆ、海鮮があります!!
・『オリーブ香草塩』…香草(ハーブ)と岩塩のブレンド調味料!肉料理だけじゃない、野菜やサラダにも使える!素材の味を生かすのにもってこいの万能調味料!オリーブオイルと一緒に使うとまるで一流シェフが作ったかのような1品に!
・『ハートオリーブチョコクランチ』…明治40年創業の春日堂は、種類豊富なオリーブを使ったお菓子を多数販売されています。その中でも、サクサクとした食感に、オリーブの茶葉を練りこんだ風味豊かなハートオリーブチョコクランチは口コミの評価も高く、地元民にも愛される人気商品の1つ!
他にも、モンドセレクション金賞を受賞した小豆島生まれのオリーブチョコレートもロングセラー商品です!
・『オリーブハンドクリーム(手足用)』…サンプルを塗ったのですが、肌なじみが良く、潤いがキープされてスベスベになりました。べたつき感はありませんでした。無着色・無香料です!
このほかにも、小豆島内で買えるオリーブの化粧水や、オリーブ牛飯だれ、オリーブのドレッシング、しょうゆなどなど他にもいっぱいあるのでチェックしてみてください!
オリーブ大収穫祭 10月22日(日)~11月30(木)
オリーブ収穫体験や、小豆島産オリーブオイルと新漬けを味わうことができたり、島の郷土料理オリーブときのこの『かきまぜ』と小豆島手延素麺『島の光』をいただけます!
また、アーティストイベントや、ビンゴ大会などもやるようです!!
まとめ
路線バスがあるので、結構周れると思っていましたが、本数はそこまでなくバスで巡るには不便さを感じました。ICOCAを使えるので事前にチャージしておくことが大事です。
お得に周るにはバスが良いけど、車を利用した方が奥の方まで回ることができるので、車が便利だと感じました。レンタサイクルは、坂も割とあったり、地図を把握していないと効率よく周ることは難しそうに感じました。
ただ、ご飯もオリーブを堪能出来たり、オリーブの歴史を知ることが出来たり景色も最高だったので大満足です!
まだまだ、紹介しきれていない二十四の瞳映画村や銚子渓お猿の国、世界一狭い海峡(ギネス認定)などなど魅力はたっぷりあるので、小豆島に泊まって観光するのもありだと感じました!
グルメでも、もろみソフトや佃煮ソフトのご当地デザートまた、佃煮つめ放題のバイキングやもろみづくり体験、工場見学などできるところがあり、あらかじめ行きたいところをピックアップして周るのがおすすめ!!
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