太宰府天満宮in福岡 見どころ&名物&周辺観光

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太宰府天満宮

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天神信仰の聖地、太宰府天満宮にいっていきました🏃

太宰府天満宮
太宰府天満宮

菅原道真公をお祀りする天満宮は、全国に約12,000社ありますが、太宰府天満宮はその総本宮です!

太宰府天満宮は、ご祭神 菅原道真公 (845-903:平安時代)

全国天満宮の総本宮で、「菅聖庿かんせいびょう」道真公の御墓所として唯一無二の聖地として称えられています。

菅聖庿かんせいびょう…菅原道真公をお祀りする神聖な庿(廟、建物)

なつみ
なつみ

菅原道真公について簡単にご紹介…

幼少期から学問に優れ、学者・文人・政治家として活躍しましたが、無実の罪を着せられて都から太宰府へ左遷され、その2年後の903年に太宰府の地で生涯を終えました。道真の御遺体を牛車に乗せて運んだところ、牛が座り込み動かなくなりました。これは道真がこの地に留まりたいという思いだと考え、安楽寺の境内に埋葬されました。その後、無実が証明され「天神様」として神様の称号を受けました。

無実の罪…左大臣、藤原時平は当時の天皇、醍醐天皇に「菅原道真は天皇を廃帝させるために陰謀を企てている」と伝え、無実の罪を着せられました。その言葉を信じた醍醐天皇により菅原道真は左遷され太宰府に送られました。

太宰府天満宮の見どころ

太宰府天満宮は『飛梅』と呼ばれる梅が御神木、梅の名所!

境内には、約200種、6,000本もの梅が植えられています。毎年2月中旬から3月上旬にかけて見頃を迎えます。理由は、菅原道真は生前に梅をこよなく愛していたから。幼少期から親しんでいた和歌や漢詩にも梅が登場する作品が多数残されています。

東風こちふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすそれ

この歌は、道真が太宰府に左遷されるときに、自宅の梅の木を想って詠んだもの。

「春風が吹いたら、香りを風に乗せて届けてくれよ、梅の花。主人がいないからといって、春を忘れるなよ」という意味です。

そしてその想いが届いたのか、京の都から一晩で太宰府まで梅の木が飛んできたという伝説が飛梅とびうめ伝説」とよばれています。境内には、いくつか歌碑がありますので探してみてください😎

頭を撫でると知恵を授かるといわれている御神牛

菅原道真の御遺骨を牛車に乗せて運んだところ、この地に座り込み動かなくなったことから、道真のご意向と捉え、祀るようになったと考えられている。※諸説あり

境内には、銅像・石像を合わせて11体の御神牛ごしんぎゅうがあり、それぞれ姿・形が違っています。見つけにくい場所にもあるので探してみましょう!全部見つけて頭を撫でると頭が良くなるかも!?🍊

御神牛
御神牛

僕を探してみてね…

太宰府天満宮にある3つの橋『太鼓橋』を紐解く

太鼓橋と直橋の3つの橋は仏教思想にいう『過去』『現在』『未来』の三世一念の相を表し、これらの橋を渡ることにより三世の邪念を払うと言い伝えられている。=参拝者の身を清める橋

・一番最初に出てくる橋は太鼓橋(過去の橋)※渡る時は、後ろを振り向かない

・二番目に出てくる橋は直橋(現在の橋)※渡る時は、立ち止まらない

・三番目に出てくる橋は太鼓橋(未来の橋)※渡る時は、つまずかない

太宰府天満宮本殿からの帰り道は『過去に遡る』ということになるため、橋を渡らずに脇道から帰るのが良いとされているみたいです🚶‍♂️

アートに出会う『宝物殿』『菅公歴史館』&境内に点在するアート作品

本殿手前の脇にある宝物殿、注目すべきは道真の帯刀していた御佩刀ごはいとうが展示されています。また、道真の生涯や天神様になった経緯を伝える天神縁起絵巻も見ごたえがあります🍊

菅公歴史館にも立ち寄っていただきたい!道真の一生を博多人形に衣装を着せた装着博多人形によって16の場面で語る展示品をご覧いただきたい😎

\\入館料はセット券がお得//

『宝物殿』と『菅公歴史館』また、後にご紹介する『九州国立博物館』のセット券がお得です。3館どこでも購入可能♬♬

また、境内には現代アートの作品がいくつかあります。これらの作品群を『境内美術館』と称し、案内所などでそのアートマップを手に入れることができます。これらも非常に面白いので、ぜひ見つけてみてください!

太宰府天満宮でいただける御朱印2種

・太宰府天満宮の御朱印

・天開稲荷社の御朱印

天開稲荷社は九州最古の稲荷神社で太宰府天満宮の右手奥にある山を15分ほど登ったところにある神社

太宰府天満宮周辺で食べられる博多名物

和菓子ならココ!! 天山 本店 『鬼瓦最中』

#鬼瓦最中 #太宰府参道 天山 #食べ歩き #映え #美味

鬼瓦最中
鬼瓦最中

太宰府天満宮の参道にある人気店『天山』

今回私は、抹茶をいただきましたが、あまおういちご大福最中モンブラン最中も食べてみたかった!機会があればまた立ち寄りたい😋他にも、わらび餅やお団子もあるよ♬♬

アクセス

太宰府参道 天山
太宰府参道 天山 最中・団子の食べ歩き

味の明太子ふくや 太宰府店 『明太茶漬け』

明太茶漬け
なつみ
なつみ

小腹が空いたらココ

寒い日にも温まれるのでおススメだよ

1個¥500 イートインもあるよ

アクセス

ふくや 太宰府店 | 味の明太子ふくや
明太子の通販なら創業メーカーふくやにお任せください。ふくや 太宰府店の店舗情報はこちらからご覧いただけます。

金糸モンブラン専門店『香菓(かぐのこのみ)』

こちらのお店は、『味の明太子ふくや 太宰府店』より太宰府天満宮の方面に向かって歩いて1分のところにあるインスタ映えすること間違いなしの金糸モンブラン専門店です!!モンブラン好きにはたまらない僅か1㎜の細さから絞り出されるモンブランペーストは口当たりがよく、すごく滑らか!!味も濃厚で栗をダイレクトに感じられてすっごく上品で甘すぎないモンブランです!!賞味期限は驚異の5分、理由は中にアイスクリームが入っているため😮😮店内も外観もお洒落で、店内に入ると店員さんが実際にモンブランペーストを機械で乗せていくところを、間近で見れるのもポイントです!!私が訪れた時期は9月なのですが⇩の看板にもある通り、3種類のモンブランを提供されていました。

モンブラン専門店の香菓(かぐのこのみ)の暖簾
モンブラン専門店の香菓(かぐのこのみ)の看板

熊本県産金糸栗のモンブラン
一番人気の熊本県産金糸栗のモンブラン(1個:1,000円)
金沢金箔と八女の星野村の抹茶モンブラン
金沢金箔と八女の星野村の抹茶モンブラン(1個:1,000円)

食券を買うスタイルで、後方のカウンターにて食べることができます!椅子は置いていないので立って食べるスタイルです。ただ、座らないので顧客の回転は思ったより早かったです!!

値段は結構お高めの1個1,000円もするので買うのに正直なところ勇気がいりました。ですが、今までに食べたことのない新食感のモンブランで、味もボリュームも大満足だったため、おすすめです!!

あまおう苺の金糸モンブランも美味しそうだったので、次回訪れる際は食べたいと思います!

モンブランだけではなくシェイクも販売されていますよ♬♬

太宰府名物 『梅が枝餅』

太宰府参道や境内でも販売している『梅が枝餅』。決して梅が入っているわけでも、梅の味がする和菓子ではなく、もち米うるち米で作った生地に餡子を包んだシンプルな和菓子です。梅の花の焼き印が刻印されていますよ🍊

平安時代、太宰府に左遷された菅原道真公は罪人同然の扱いを受け、外出もままならず食べるものにも困っていました。その様子を見かねた老婆が、家の隙間からこっそりと、梅の枝に餅を刺して差し入れたそうです。

引用元:ふらっと太宰府歴史探訪の旅

私が今回訪れたのは『寺田屋』です。参道から太宰府天満宮に入る石鳥居の手前に位置しています。甘さ控えめな餡が特徴でどこか懐かしい味わいがしました、温かくてほっこりできました。色んなお店で販売しているので気になる方は食べてみてください! お土産にもおすすめですよ!

今回頂いたのは通常の白い餅生地ですが、菅原道真公の誕生日(845年6月25日)と命日(903年3月25日)にちなみ、毎月25日ヨモギが生地に練りこまれた梅が枝餅が販売されるんです!!

また、毎月17日古代米(黒米)入り梅が枝餅が販売されているみたいなんです!どうやら、九州国立博物館開館10周年を記念して試験的に販売してみたところ、評判が良かったそうで始まったらしいです。味は、古代米の香ばしい風味が味わえるそうで、食べ比べてみたい!!※2023年9月16日時点の情報です※

アクセス

太宰府の梅ヶ枝餅・飛梅漬本舗 寿庵寺田
太宰府の梅ヶ枝餅・飛梅漬本舗の寿庵寺田

太宰府天満宮の最新情報

令和を代表する建築家・藤本壮介氏が手掛けた「仮殿」が建設された!!

なぜかというと、太宰府天満宮は124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を、2023年5月~3年かけて行われおり、それに伴って改修期間中の神事や参拝で使用される「仮殿」が御本殿前に建設されたみたい。

コンセプトは、文化芸術の神様である天神様の御神徳を未来へ継承していきたいという願いが込められているようです。屋根に木々が植えられた斬新な造りが特徴的です!

太宰府天満宮|全国天満宮総本宮 (dazaifutenmangu.or.jp) 公式ホームページ

太宰府天満宮周辺の観光地

「九州国立博物館」

東京、奈良、京都に次ぐ4番目の国立博物館です。曲線を描く建物の外観はガラス張りであるため日光が差し込んでいて外観が美しい造形をしています。

テーマは、「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」ことで、古くよりアジアとの交流が盛んな土地ならではの展示品が多く揃っています。

1階には無料で入れる「あじっぱ」などの体験型施設もあり、アジアの民族衣装や伝統楽器などを実際に手に取り、体験できるのも嬉しいですね🍊また月1回のペースで展示品が変わるようなので何度訪れても楽しめるのも魅力😊※土日祝のみ一部体験可、平日は展示鑑賞のみ※

日曜の14時からスタートする無料のバックヤードツアーでは、ガイドの説明を聞きながら、普段は入ることができない博物館の裏側をのぞき見することができるみたいです!

九州国立博物館のモニュメント
九州国立博物館のモニュメント

アクセス

太宰府駅から徒歩約10分、太宰府天満宮からも徒歩約10分で行くことができます。

開館時間 9時30分~17時まで (入館は16時30分まで)

特別展開催期間中の金曜・土曜は夜間開館 9時30分~20時まで(入館は19時30分まで)

休館日 月曜日 (月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末

観覧料 一般:2,000円 高大生:1,300円 小中生:900円 

九州国立博物館 – トップページ (kyuhaku.jp)

「だざいふ遊園地」

だざいふ遊園地は小さなお子様がいる方必見の遊園地デビューにぴったりな場所で、授乳室、休憩スペースも完備されています。遊園地の一番奥にある「ぴくぱくエリア」ではヤギ、ウサギ、モルモットがいます。毎日「エサやり体験」ができるのでアトラクションで疲れたら、癒されに来てはいかがでしょうか🍊アトラクションは、各アトラクションによって料金が異なりますのでご注意を!

動物の展示時間 

ヤギうさぎ・モルモット
平日:11時~15時
土日祝:11時~15時半
11時~15時
エサ:ひとつ100円(なくなり次第終了) ※雨天時、展示場の状況、動物の体調次第では展示の中止・時間変更あり

営業時間 平日:10時半~16時半 土日祝:10時~17時

アクセス

だざいふ遊園地
だざいふ遊園地は太宰府天満宮に隣接する遊園地です。身長・年齢制限のないものも多く、幼児も楽しめます。

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